福井県選手権を終えて

 2004年福井県選手権は、合計20名の参加を頂き、大過なく、盛況のうちに幕を閉じることができました。福井以外の各都道府県でもそれぞれに多くの参加者を集めることができたそうで、今回の『都道府県選手権』というイベントはまずまずの成功をおさめたと言っても過言ではないようです。
 福井県下でのプレリリース・パーティでの参加者は合計で18名だったという情報から、5ラウンド分、32名の参加を頂けるように広告活動に務めたのですが、残念ながら高浜のお店からは一人も来て頂くことができませんでした。余談ですが、もっとも遠くから来られたのは敦賀の方でした。

 しかし、その高浜のお店も含めて、お店の方々の反応はみなさん好意的で、これからもマジックを頑張って売っていこうという情熱を感じさせてもらうことができました。
 消えていった各種TCGと違い、継続的に発展しつづけ、商品を出しつづけているという歴史がこの信頼に繋がっているのだと、その歴史の端に連なるものとして心が引き締まる思いです。
 なお、表彰枠が32名というのは、賞品をできるだけ公正に配るための数字です。ここで残ってしまったパックについては、来年の福井県選手権に向けて行なうイベント(『クジラの巡業』(仮名))の賞品として利用する予定です。

 また、今回のトーナメントに参加した方々の中からは、「こんなに貰っていいんですか!?」という声もあがりましたし、賞品の一部を辞退された方までおられるほどで、皆さん賞品にはあまり拘泥していないようでした。この反響に力づけられ、私は、トーナメント開催を決意するに至りました。
 一年間でプレイヤーの方々を呼び戻し、あるいは新しくマジックを楽しむことを広めていくことで、来年の福井県選手権には、今年の福井県選手権の2倍、40名の参加を頂けるようにしたい。それが私の願いです。
 「たとえ世界が明日滅ぶと知っていても、私はリンゴの木を植えるだろう」という言葉があります。
 まして、福井のマジックは滅んでいない。プレリリースパーティに参加したプレイヤー全てを集めることもできていないイベントでも20人もの参加者がいるのです。
 彼らが、彼らの仲間が、彼らから広がった人たちが、よりマジックを楽しめるように。
 私は微弱な力を尽くし、いずれ快適な木陰となることを夢見て、リンゴの若木を植えていきます。