《月の大魔術師》と《ウルザの工廠》

 『私がヘッドジャッジなら』という前提で、かつ私が呼ばれたときにあなたがそう説明したなら。

 私はあなたに【失格】を出さなければなりません。

 なぜなら、対戦相手が《ウルザの工廠》を起動しようとしていることをあなたが知ることができるのは対戦相手が《ウルザの工廠》を起動しようとした時であり、従ってあなたが気付くということは相手は既に不正な行動をしているということになるからです。

 あなたが、相手の不正な行動(の後始末)によって利益を得るためにジャッジを呼ばなかったのは明らかなので、あなたは〔イカサマ−詐欺行為〕の違反を犯したことになります。言うまでもなく、〔イカサマ−詐欺行為〕は『許す余地がない』反則行為であり、RELが一般でも【失格】になる重い反則行為です。

 既に終わったトーナメントの、既に終わった試合についてのことなのでこれ以上の処理はありませんが、そのようなことをしないように注意してください。「巻き戻すことができる」というのはあくまでゲームを進行するためのルールであり、プレイヤーが得手勝手に適用していいルールではありません。

 一般に、相手が何か誤りを犯した事に気付いたなら、必ず即座にジャッジを呼んでください。そうしたなら、おそらく「対戦相手が、《ウルザの工廠》を起動しようとしたがその能力は存在しなかった」ということで〔ゲームルール上の誤り−その他一般〕が出され、【警告】、そして土地7枚と(山である)《ウルザの工廠》がアンタップ状態にまで巻き戻されることになるでしょう。

リンク:http://diarynote.jp/d/83724/20080701.html